【海外競馬】南アのヒューイットソン騎手が2年ぶりG1制覇、現地紙には今夏来日の希望語る

2021年08月01日(日) 20:39

昨春JRAで初騎乗したL.ヒューイットソン騎手(撮影:下野雄規)

 現地時間7月31日、南アフリカのグレイヴィル競馬場で行われたG1・セクウィニステークス(2歳牝・芝1590m・9頭立て)で、レインインホーランド(Rain In Holland、牝2)が優勝。鞍上のライル・ヒューイットソン騎手は2年ぶりのG1制覇を果たした。

 レインインホーランドは父Duke of Marmalade(その父デインヒル)、母Imvula、母の父Aqlaamという血統。南アフリカのS.タリー厩舎の管理馬。通算成績は6戦5勝。

 ヒューイットソン騎手は、1997年10月30日生まれの23歳。昨年の3月7日から5月4日にかけ、初めてJRAの短期免許を取得し、来日。重賞2勝を含む19勝をあげた。2020/2021年シーズンの南アフリカでは262勝をあげ、2位に89勝の大差でリーディングを獲得した。

 同騎手は7月28日、現地メディア『sporting post』のホームページに掲載されたインタビューに答え、今夏から来日の希望を語った。

 日本の競馬については「進行が時計のように規則正しく進み、本当に素晴らしい。非常にプロフェッショナルな運営」などとコメントしている。

※馬齢は現地表記に基づく。

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