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【AI予想・桜花賞】重賞初挑戦に「◎」!? 妙味たっぷりの「本命候補」は…

2022年04月04日(月) 21:22

重賞初挑戦がGIとなるアルーリングウェイ(C)netkeiba.com

　春のGIシリーズが始まり、ここまで波乱続きとなっています。

　先週末の大阪杯でも断トツ1番人気だったエフフォーリアが、まさかの9着敗退…。勝ったのはポタジェで、GI・2週連続の8番人気馬勝利となりました。

　週末のAI予想は、2着レイパパレを最終的に本命として的中。なんとか成績を残すことができました。

　そして今週からは、GIも3歳クラシックへと突入。今週は、3歳牝馬による桜花賞(阪神・芝1600m)が行われます。

　重賞での激走馬を、毎週コンピュータ予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したネット競馬オリジナルAIが、今週のメイン・桜花賞の狙い馬を探します。

　それでは出走予定メンバーのチェックから。

　月曜日時点での登録は22頭。世代トップクラスの牝馬が揃う、濃いメンバー構成となりました。

　1番人気が想定されるのは、ナミュール(牝3・栗東・高野厩舎)。ここまで芝マイル戦のみを使って4戦3勝。1番人気に支持された阪神JFでこそ4着に敗退していますが、前走のチューリップ賞では強い勝ち方で能力の高さを示しました。鞍上は前走に引き続き横山武史騎手を予定しており、今度こそGIに手が届くのか注目です。

　それに対抗するのは阪神JF1着ながらも、前哨戦のチューリップ賞で3着に敗れたサークルオブライフ(牝3・美浦・国枝厩舎)。鞍上はここまで乗り続けているM.デムーロ騎手を予定しており、巻き返しが期待されます。

　さらには阪神JF2着のラブリイユアアイズ(牝3・美浦・黒岩厩舎)。武豊騎手＆武幸四郎調教師の兄弟コンビで臨むウォーターナビレラ(牝3・栗東・武幸厩舎)などなど。ほかにも、前哨戦やトライアルで上位になっている馬たちが勢揃いしています。

【初の重賞挑戦に妙味あり？】

　予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎を選出することもあります。

　今回、月曜日時点でコンピュータが選出した本命筆頭候補は、アルーリングウェイ(牝3・栗東・藤岡厩舎)でした。

　今回の出走予定メンバーのなかでも、人気下位が想定されている1頭です。

　同馬は父ジャスタウェイ、母アルーリングライフ(母父フレンチデピュティ)という血統。これまでの成績は3戦2勝[2-1-0-0]と連対を外していません。

　父ジャスタウェイといえば、ホープフルS(GI・中山・芝2000m)を勝ったダノンザキッドがいますが、同産駒の牝馬としては初の中央GI制覇が期待されます。

　アルーリングウェイは、昨年12月に2歳新馬戦(阪神・芝1200m)でデビュー。単勝1倍台の支持を受け、レースは内枠から先行すると直線では最速の上りを使って快勝しています。

　このときの2着馬・3着馬は、その後の未勝利戦を勝ち上がり。決してレベルの低い新馬戦ではなかったといえるでしょう。

　また、2走目は1勝クラスの万両賞(阪神・芝1400m)で、このときは5番人気で2着。デビュー戦同様に先行する勝ちパターンでしたが、大外から追いこんできたマテンロウオリオンに屈しています。

　御存知のとおり、マテンロウオリオンは次走のシンザン記念(中京・芝1600m)を優勝。こちらも、相手が強かったという判断ができるでしょう。

　3走目はエルフィンS(L・中京・芝1600m)で、このときは4番人気で1着。初戦と同じく先行して抜け出す競馬で快勝しています。

　決して派手な成績とはいえませんが、能力的には底を見せていない1頭。上位人気が予想される馬たちとの対戦もなく比較が難しいところですが、それゆえに妙味があるともいえそうです。

　あとは、枠順やメンバー確定からの最終予想がどうなるのか…。週末のAI予想も楽しみにお待ちください！

(netkeiba編集部)


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