高松宮記念2着後、いったん放牧に出されて次週の安田記念(6月5日・東京、芝1600m)を目標に調整されているロータスランド(牝5歳、栗東・辻野)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行った。

　6Fで1秒ほど先行する僚馬ミクソロジー(3歳未勝利)を直線半ばでとらえる間際に、鞍上のM・デムーロがゴーサインを送ると一気に加速。一瞬のうちに抜き去り2馬身突き放す快走だった。

　時計も6F84秒0-36秒9-11秒2と、上がりは非常に優秀。スプリント戦を使ったことでピリピリする面が出るかを心配していたが、リラックスして走れており、放牧で完全に気持ちをリセットできたもよう。動きも機敏で、来週は感触を確かめる程度で十分なほど仕上がっている。(25日・城谷)

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