タイキシャトル天国へ旅立つ 引退馬協会代表「先週のジャックルマロワ賞の日本馬出走を見守って安心したのかもしれません」

2022年08月17日(水) 18:37

1998年、マイルCS連覇達成時のタイキシャトル(撮影:高橋正和)

 マイル以下を主戦場とした競走馬として史上初となるJRA年度代表馬受賞、ならびにJRA顕彰馬に選定され、17日に死亡が報じられたタイキシャトル。現所有者で、認定NPO法人引退馬協会の代表をつとめる沼田恭子氏のコメントがJRAのホームページ上で発表された。

 タイキシャトルは父Devil's Bag、母ウェルシュマフィン、母の父Caerleonという血統。通算成績は13戦11勝(うちGIを5勝)。引退後は種牡馬としてメイショウボーラーウインクリューガーサマーウインドとGI・JpnI覇者を送り出した。

 種牡馬引退後、ジャパン・スタッドブック・インターナショナル引退名馬繋養展示事業の助成対象馬となり、北海道新冠郡新冠町のノーザンレイクにて繋養され余生を送っていた。

【沼田恭子氏のコメント】 
「本日(8月17日)5時00分に老衰により亡くなりました。競走馬時代、種牡馬時代を経て引退名馬として多くのファンに温かく見守られていました。

 昨日の夕方の集牧まで元気に過ごしていただけに残念ですが、病気などで苦しまず、彼にとっては、幸せだったと思います。先週のジャックルマロワ賞の日本馬出走を見守って安心したのかもしれません。

 現管理者のノーザンレイク川越さん、佐々木さんには最後まで面倒を見ていただき感謝の言葉しかありません」

(JRAのホームページによる)

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