【仏・凱旋門賞結果】アルピニスタがG1・6連勝!日本馬最先着はタイトルホルダーの11着

2022年10月03日(月) 12:03

G1・6連勝で凱旋門賞を制したアルピニスタ(撮影:高橋正和)

 現地時間2日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われた第101回凱旋門賞(3歳上・牡牝・G1・芝2400m)は、好位後ろでレースを進めたL.モリス騎手騎乗の2番人気アルピニスタ(牝5、英・M.プレスコット厩舎)が、直線に入って抜け出し、その後ろから追い込んだ7番人気ヴァデニ(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分35秒71(重)。

 さらにクビ差の3着に前年覇者の6番人気トルカータータッソ(牡5、独・M.ヴァイス厩舎)が入った。

 日本から参戦した4頭は、1番人気タイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が11着、12番人気ステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が14着、10番人気ディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が18着、3番人気ドウデュース(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は19着に終わった。

 勝ったアルピニスタは、父Frankel母Alwilda、その父Hernandoという血統の英国産馬。昨年4月から続く連勝を8に伸ばし、G1・6連勝を飾った。5歳牝馬による同レース制覇は85年ぶり。

※人気は国内発売のものです。

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