【凱旋門賞】タイトルホルダーは11着 横山和「勝ち馬は持ったままの手応えで来た」

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2022年10月03日(月) 12:05

凱旋門賞を制したアルピニスタ(左)と11着だったタイトルホルダー(左から2頭目)(撮影・小海途 良幹)

 凱旋門賞4頭出しの日本馬の中ではタイトルホルダー(牡4=栗田)が最先着の11着だった。予想通り逃げる形をとったが、番手のブルームにマークされて厳しい展開に。4コーナーまでは手応え良く運んだが、直線半ばで脚が上がった。

 横山和は「やはり甘くないなというのが一番ですね。今回もしっかりゲートは上手に出てくれました。道中はリズム良かったですし、折り合いは付いていました。直線を向いた時には馬場を選ぶ手応えはあったし、乗っていて止まっている感じもなかったです。ボクの馬も直線入った時のイメージは“もしかして”と思ったんですけど、そこを持ったままの手応えで勝ち馬が来た。向こうの馬は(こういう馬場を)走り慣れているなと感じました」と振り返った。

 タイトルホルダーにとっては今回の凱旋門賞が初めての海外挑戦。「日本とは違う環境で走って、本当にタイトルホルダーには頭が下がります。“良く頑張ってくれてありがとうね”という気持ちでいっぱいです」と相棒をねぎらった。

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