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　米国の競馬専門紙「ＢｌｏｏｄＨｏｒｓｅ」電子版が８日、芝ＧＩを３勝しているブリックスアンドモルタル（米＝チャド・ブラウン厩舎、牡５歳、父ジャイアンツコーズウェイ）を日本の社台ファームが購入したと報じた。次走のアーリントンミリオン（１０日、ＧＩ、芝１０ハロン）や、ブリーダーズカップ（マイル参戦が有力）など、年内は現オーナーのまま現役生活を送り、来春に社台スタリオンステーションで種牡馬入りする見込み。

　ブリックスアンドモルタルは通算１１戦９勝で、今年１月のペガサスワールドカップターフでは、日本のアエロリットや日本産のＧＩ馬ヨシダなどを破ってＧＩ初制覇。その後、ターフクラシックＳ、マンハッタンＳとＧＩを連勝している。サンデーサイレンス系種牡馬との配合がしやすい血統背景で、今後、日本国内で高い需要がありそうだ。