アーモンドアイ、初交配エピファネイア濃厚

2020年11月29日(日) 21:09 0 2

ジャパンC(G1、芝2400メートル)がラストランとなり、今後は繁殖入りするアーモンドアイ(牝5)の初交配の相手がエピファネイア(牡10)になる見込みであることが29日、分かった。同馬を生産したノーザンファームの吉田勝己代表が明かした。

アーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラ、母父サンデーサイレンスという配合。父の父はキングカメハメハという血統背景を持つ。多くの有力種牡馬が所属する社台スタリオンステーションでけい養されている馬の中から、極度の近親交配を避けるために候補の選定がされていた。

吉田代表は「エピファネイアかモーリスか、海外の種牡馬もありと言えばありですけどね。どの馬もそうだけど、種付けをする馬は発情がきた当日に決めます。でも、現実的にはエピファになってくるんじゃないかな」と話した。

種付けの最有力候補に挙げられるエピファネイアは13年菊花賞、14年ジャパンCのG1・2勝で、皐月賞やダービーでも2着に入った実績を持つ。現3歳世代が初年度産駒となっており、無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクト(牝3、杉山晴)を輩出した。29日現在、現2歳馬も種牡馬リーディング5位に入る20勝を挙げ、来年度の種付け料は20年500万円から2倍の1000万円に設定されるなど、日本競馬界に新風を吹き込んでいる。

みんなのコメント

現在のコメント数0

みんなの投稿ニュース

サービス終了のお知らせ 長きにわたってご愛顧いただきました「みんなの投稿ニュース」ですが、8月22日(予定)を持ちましてサービスを終了することになりました。
長らくのご利用、誠にありがとうございました。
なお、コラムコンテンツにございます「みんなのコラム」は引き続きサービスを提供しておりますので、ご自身で執筆される記事の投稿につきましてはこちらをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。※記事の転載等は禁止しております。投稿ガイドラインをご確認ください。

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る