笠松競馬、馬主が県地方競馬組合など提訴

2021年09月15日(水) 19:09 0 1

所属騎手らによる馬券の不正購入など一連の不祥事により、1月から開催を自粛していた笠松競馬(岐阜県笠松町)に競走馬を預けていた馬主の会社が、競馬場を運営する県地方競馬組合などに計約2100万円の損害賠償を求める訴訟を岐阜地裁に起こしたことが15日、分かった。提訴は7月19日付。

 訴状によると、組合は自粛に伴い、馬主に出走手当や賞金などの相当額を支払ったが、いずれも不足していると主張。「自粛の原因は組合が(調教師、騎手らへの)指導管理義務を怠ったことが主で、馬主らに対して生じた損害は組合に賠償義務がある」などとしている。

 県地方競馬組合は「訴状が届いたところで、現在内容を精査している。今後、顧問弁護士と相談し、適切に対処する」と話した。

 笠松競馬は今月8日にレースを再開した。

みんなのコメント

現在のコメント数0

みんなの投稿ニュース

サービス終了のお知らせ 長きにわたってご愛顧いただきました「みんなの投稿ニュース」ですが、8月22日(予定)を持ちましてサービスを終了することになりました。
長らくのご利用、誠にありがとうございました。
なお、コラムコンテンツにございます「みんなのコラム」は引き続きサービスを提供しておりますので、ご自身で執筆される記事の投稿につきましてはこちらをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。※記事の転載等は禁止しております。投稿ガイドラインをご確認ください。

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る