武豊「凱旋門賞に出られること自体が誇り」

2021年09月15日(水) 21:43 0 6

 ディープボンドが、凱旋門賞の前哨戦の一つであるフォワ賞を快勝。鞍上はクリスチャン・デムーロでした。今朝、兄のミルコ・デムーロに「良かったね」と言うと、「ホント、良かった。あの日のレースは全部ネット中継で見ていましたよ」と自分のことのように喜んでいました。フランスでの逃げ切りは、最近でこそたまにありますが、以前は奇襲という見られ方でした。日本で長く活躍したオリビエ・ペリエがこの戦法を持ち帰り、立派な作戦の一つとして認めさせたのでした。クリスチャンも日本仕込み。「逃げはボクのプランでした」のコメントが誇らしく聞こえました。

 ボク自身は、フォワ賞を違った目で見ていたかもしれません。凱旋門賞で乗るかもしれないブルームを注視していたからです。結果はディープボンドを捕まえきれずに2着。それでも3着以下は離していましたし、次への上積みもありそうに見えました。

 とはいえ、ブルームに乗せてもらえるのか、ジャパンなのかは向こうへ行ってみないとわからないのですが。どちらにしても、凱旋門賞に出られること自体がボクの誇りです。

 今週は土日と、祝日の月曜日まで続く3日間競馬。1頭、楽しみにしているのが、日曜の中京の芝2000mでデビューする予定のトゥデイイズザデイという2歳新馬です。池江泰寿厩舎のディープインパクト産駒で、ディープボンド由来のオーナーの持ち馬。将来性の高さの一端をお見せできればと期待しています。

みんなのコメント

現在のコメント数0

みんなの投稿ニュース

サービス終了のお知らせ 長きにわたってご愛顧いただきました「みんなの投稿ニュース」ですが、8月22日(予定)を持ちましてサービスを終了することになりました。
長らくのご利用、誠にありがとうございました。
なお、コラムコンテンツにございます「みんなのコラム」は引き続きサービスを提供しておりますので、ご自身で執筆される記事の投稿につきましてはこちらをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。※記事の転載等は禁止しております。投稿ガイドラインをご確認ください。

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る