2014年11月28日(金) 18:00
東京の芝1400mは近年、めったに速い流れにはならないところへ、ここは快速タイプが不在。外国人ジョッキーが先手を主張し自分でレースを作る可能性はきわめて低い。仮に押し出されてハナに立ってもスロー必至。ホスト役の日本の騎手が行く可能性が高いが、これがまた、ほとんどの馬が差しタイプなので、緩いペースは避けられない。
目下5戦連続して、マカハの後半3ハロンの記録は「33秒1-33秒4」。早めに動いたからといって、末をなくす馬ではない。どのみちレースバランスは後傾の上がり勝負になるから、末の確かな同馬は先団に位置するほど展開の利は大きくなる。
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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