開幕週中山で差しが決まっていたのには確たる理由あり/トレセン発秘話

2015年09月17日(木) 18:00


【次回公開日変更のお知らせ】

 次回公開の「東スポ×netkeibaコラボコーナー(木)」は、祝日による東京スポーツ紙面発行の都合により10月1日18時の公開となります。予めご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます

◆「素質はここでも負けてない」

「スタートしてようやく向正面で画面に映ったと思ったら、最後方の位置取り。その瞬間は見るのをやめようかとさえ思ったんですけど(笑い)。中山であの位置から差し届くんだから、競馬は分かりませんよねぇ」

 週明けの美浦で、斎藤誠キュウ舎の某スタッフが驚きを交えて、先週の京成杯AH(フラアンジェリコ優勝)を振り返った。確かに切れ味よりも、自在性が問われるのが小回りの中山。器用な立ち回りがひとつの武器となるのも確かだろう。

 だが中山マイルは時として、アッと驚く追い込みがハマる舞台。例えば今春のGIIニュージーランドTで大出遅れしながら0秒1差2着まで猛追したグランシルクが記憶に新しい。余力を残して直線を迎える戦法も、急坂のある中山では大アリなのだ。

「確かに先週は開幕週の割に結構、差しがハマってましたねぇ」と振り返った前出の某スタッフ。実は、これにも確たる理由がある・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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