粘り腰に期待/アルゼンチン共和国杯

2015年11月07日(土) 18:00


波乱の可能性は高い

「東京コースの長距離戦は荒れる」は、定説というより金言に近い。ふだんの2000m級では推し量れない、本当の意味でのスタミナ、底力が問われるからだろう。今年も多頭数のハンデ戦。波乱の可能性が高い。  強気に出るはずのメイショウカドマツの、粘り腰に期待する。東京コースでは、2000mの精進湖特別を逃げ切り快勝したのがスタート。そのあと東京では、3400mのダイヤモンドSに挑戦。0秒4差の3着に好走してみせた。次は距離2400mの早春Sに出走すると、全体時計は平凡でも、少し渋い馬場を上がり35秒9で圧勝。前回、東京コースに出走したのが、ダービー当日の目黒記念2500m。レコードに0秒1差の2分29秒7で決着した息の入れにくい流れを、果敢に逃げたのがメイショウカドマツだった。

 直線、残り1ハロン過ぎまで先頭をキープし、2400m通過地点は2分23秒8前後。快レコードで決着したダービーの2分23秒2には見劣るが、苦しいペースの逃げを考慮すれば、決して悪い内容ではない。

 同型馬もいるが・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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