2015年07月02日(木) 18:00 85
◆「競馬の醍醐味を見せてこそGI」
週明け火曜(6月30日)の美浦トレセンは、上半期ラストのGI宝塚記念(28日)の出来事で持ち切りだった。話題の中心はむろん2秒の出遅れ&15着惨敗を喫したゴールドシップだ。
「馬券を買ったお客さんはかわいそうだが、あれじゃどうしようもないよな」と諦観したものから「ああなるとサラブレッドは危ない。次のレースもまたやりそう」と今後を危惧する声まで聞かれたが、耳に残ったのは元ジョッキーである根本康広調教師の言葉だ。
「ゴールドシップが入ってから他の馬がゲートインするまで随分時間がかかってなかったか? 俺らの時代は、GIの主役にはゲートでもある程度気を使ったものだけどな。はたから見てても変な胸騒ぎはあった」
VTRで再確認すると・・・