2020年01月13日(月) 18:00
例年中京芝2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。今年は小倉での施行で、同コースの小倉記念の近年の傾向でいうと、過去5年の連対馬9頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、クランモンタナ、ベルーフ、サトノクロニクルの5頭がグレイソヴリンの血を引いている点に注目。今回取り上げた5頭では、父ルーラーシップのパッシングスルーがグレイソヴリンの血を引いている。ちなみにディープインパクト牝駒の小倉芝2000成績は[8-20-9-93]で勝率6.2%連対率21.5%、ディープ牝駒の芝勝率が12.6%で連対率が23.7%だから得意コースとはいえない。(解説:望田潤)
サラキア
サリオスの3/4姉で、サンタフェチーフの姪。母サロミナは独オークス(独G1・芝2200m)勝ち馬。母父ロミタスは独年度代表馬で独リーディングサイアー。母方が強い体型体質で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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