2021年07月27日(火) 18:00
14人気バカラクイーンは“奇策”内ラチポツンで大健闘「銅」(撮影:小金井邦祥)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、夏の新潟風物詩・アイビスSDを取りあげます。馬連は1・2番人気決着も、3連単は22万馬券という一筋縄ではいかない一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、「コース適性×血統」の星六血氏。基本となる六本の血脈に、コースデータを加味して導かれた指数を用いて買い目を構築するスタイルです。今回注目すべきは、勝ったオールアットワンスに本命を打ったことよりも、6頭へ絞った相手に14人気3着のバカラクイーンをしっかりと選んでいたことでしょう。
千直競馬では不利な最内枠ということで軽視されていた馬ですが、「六血脈指数」「持ち時計」ともに高い数値を記録していたのです。馬券は、◎オールアットワンスを3連単1着流しマルチの軸に据え、印を打った6頭への90点買いが大成功!
もうひとりは、展開と適性予想のマジマジ氏です。こちらは、2番人気2着のライオンボスを、「有力馬の中では外めの枠をゲット」したことを重視して本命に据えます。前走の韋駄天Sで9着凡走による衰えの不安を「5キロの斤量差は1000m戦においては覆しがたい斤量差だったし、この馬にとってはステップレースに過ぎないので本気仕上げでもなかったはず」と一蹴したのです。
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