2021年08月17日(火) 18:01
先週末は、大雨の影響をまともに受けた小倉競馬。ドシャ降りのなかで行われたレースもあったほか、輸送にも相当な時間がかかり、力を出し切れなかった馬も多かったそうです。今週の『太論』では、そんな先週末の競馬を振り返ると同時に、今週2戦目を迎えるサワーホマレーにも言及。「色気を持って乗ります!」と期待のほどを明かしてくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週の小倉は、悪天候で大変でしたね。土曜日のマックスブロケイド(小倉12R・3歳上1勝クラス・13番人気9着)など、本当にドシャ降りのなかでのレースになって。
小牧 すごい雨やったよ。雨の影響で、輸送も大変やったみたい。日曜日のウェーブメジャー(小倉8R・3歳上1勝クラス・10番人気12着)は、高速道路が通行止めになってしまったから、輸送に10時間以上かかったって言うてたわ。
──そういえば、ウェーブメジャーは体が減ってましたね。
小牧 そうやねん。10キロも減ってた。もともとイレ込むタイプみたいやから、もうその時点でちょっとしんどかったのかもしれんね。いい位置で競馬できたのに、追ってからがもうひとつやったから。
──先週は、輸送の問題などで力を出し切れずに終わってしまった馬も多かったでしょうね。
小牧 たくさんいたと思うよ。取消も多かったしね。馬場自体はね、そんなに悪くなかったんやけど。日曜日なんて、けっこうキレイな馬場でしたよ。
──7カ月ぶりの実戦となったセレッソフレイムは13着(8月15日・小倉9R・筑紫特別)。52キロということで、だいぶ前から準備をして挑んだ一戦でしたが…。
小牧 ん〜、楽についていけたんやけど、・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。
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