【京都記念予想】今年も阪神で行われる京都記念 開幕週で先行有利、ステゴ系が活躍

2023年02月05日(日) 18:00

3年連続で阪神芝内2000で行われる京都記念。昨年はアフリカンゴールドが逃げ切りタガノディアマンテが3番手追走から2着。一昨年はラヴズオンリーユーが4角3番手から差し切りステイフーリッシュが4角先頭から2着。開幕週で前有利な傾向がハッキリ出ている。血統的にはアフリカンゴールドとステイフーリッシュ(父ステイゴールド)にタガノディアマンテ(父オルフェーヴル)と、ここ2年はステイゴールド系の活躍が目立つ。ただ取り上げた5頭はステイゴールドの血は引かない。(解説:望田潤)

エフフォーリア

ゴーステディやトールハンマーの甥で、アドマイヤムーンのイトコ。母ケイティーズハートはJRA3勝。エピファネイア×ハーツクライだから緩そうな中長距離血統だが、母母ケイティーズファーストが頑強なパワーマイラーなので絶妙に締めている。長手の体型から繰り出される力強いストライドは本質的には大箱向きで、有馬記念も宝塚記念も大阪杯も内回りの3〜4角で置かれ気味になったのを挽回できなかった。ここは頭数が手ごろになりそうなのが有難い。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

キラーアビリティ

キラービューティやグロンフォールの3/4弟で、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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