2012年12月18日(火) 18:00
先週より調教での騎乗を再開し、いよいよ今週末から復帰予定の小牧騎手。今回は、休養中に改めて思い至ったこと、さらに、引退馬の余生についてのユーザーからの質問に、意外なエピソードを明かしてくれました。
■サプリメントを1日60錠飲んでます! ──怪我の功名といいますか、怪我をしたスポーツ選手がリハビリによって、関節の可動域が広がったりすることがあるそうですね。今現在、体の変化は感じますか?
小牧 加圧トレーニングは、まだ初めて1か月も経ってないから、変化はそれほど感じてないね。体重が変わらないくらいかな。でも、前にもいったように、僕には騎手しかないと改めて思ったっていう、気持ちの変化はあったね。それで、目標を50歳から55歳にしたんやけど、55歳まで元気に乗るには、どういうことをしたらいいんやろ…っていうことを考えました。
太専用サプリが!?
小牧 これはまだあんまり人には言うてないし、始めてもいないんやけど、サプリメントとかに頼ってもいいのかなって思い始めて。加圧トレーニングの先生が、病院とかいろいろ手広くやってらっしゃる方でね。その先生が「小牧さんの年齢でも、体はもっと良くなる」っておっしゃって。この前、そこで血液検査をしたんです。その結果で、今の僕に何が足りないのかを全部調べてくれるらしいんですわ。で、今の僕に見合ったサプリメントを出してくれるっていう。
──小牧さん専用の組み合わせで、処方してくださるということですね。
小牧 うん。それをね、作ってもらおうかなと思って。レースのあと、日によっては筋肉痛になったり・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。