2014年02月18日(火) 12:00
フェブラリーSの過去10年を振り返ると、7歳以上馬の優勝は無い。ダート路線は一度トップレベルに達した馬が長期間活躍を続けるケースも多いが、このレースに限っては高齢馬はあって2,3着までとなっている。
過去10年に限らず、フェブラリーSがG1になって以降の17回で、優勝は4歳馬が5勝、5歳馬が9勝、6歳馬が3勝。7歳以上馬は(0.5.4.64)と優勝は無い。
7歳以上で上位人気になった馬がいなかったわけではない。09年は・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。