関東のディープインパクト産駒にとってのピンチ(須田鷹雄)

2014年03月19日(水) 18:00


◆昨年の春はかなり勝っていたので、ギャップは激しい

 POGというより馬券でいま重要な要素になっているのが、「中山芝でディープインパクト産駒が勝ち切れない」という状況だ。もちろん中には勝つ馬もいるが、1〜3月の中山芝全体(古馬も含む)で見ると

年度     着度数   勝率  単回収率
2014年 4- 7-10-32/53 7.5% 35
2013年 12- 4- 5-41/62 19.4% 186
2012年 8- 9- 5-28/50 16.0% 56
2011年 2- 2- 2-15/21 9.5% 47

 で、勝率・単勝回収率とも最低になっている。昨年の春はかなり勝っていたので、ギャップは激しい。

 そう考えると、POGでも「関東に入るディープインパクト産駒」について考えなくてはならない。主場のひとつで弱くなっているのだから敬遠すべきか、それとも・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

赤本取材班

須田鷹雄+取材班が赤本紹介馬の近況や有力馬の最新情報、取材こぼれ話などを披露します!

新着コラム

コラムを探す