下手しなくても大波乱は必至!?/根岸S

2015年01月28日(水) 18:00


■根岸S(G3・東京ダ1400m)フルゲート16頭/登録46頭

【コース総論】東京ダ1400m

・コースの要所!


★枠番の有利不利はまったくナシ! 能力と適性勝負のコース。

★基本は逃げ先行有利だがオープンクラスになると逃げ切り勝ちゼロ。

★速い上りの脚を使える馬が有利。一本調子の馬には苦しいコース。


 向正面からスタートしてバックストレートを約440m走り、3〜4コーナーに突入し、最後の直線に入るというレイアウト。スタートしてから最初のコーナーまでの距離が十分にあり、最後の直線も約500mと長いので枠番による有利不利はまったくない。競走馬のスピードとスタミナがそのまま問われるコースだと考えていい。

 逃げ・先行有利なのはダートの常でありここでも例外ではない。逃げ馬が「勝率19.3%、連対率28.7%、複勝率35.6%」、先行馬が「勝率11.3%、連対率24.7%、複勝率34.3%」と好成績を残す。しかしクラスが上がれば差しも決まりだす。期間内のオープンクラスでの逃げ切り勝ちはゼロ。昨年の根岸Sもシルクフォーチュンが最後方から3着に入線した。

 東京ダート1400mの攻略キーワードは・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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