【ラジオNIKKEI賞】12頭中10頭が前走1勝クラス組

2020年07月03日(金) 18:00

今回貴重な前走重賞組をどう買い目に組み入れるか

 今年のラジオNIKKEI賞は前走オープン好走馬や前走2勝クラス組がおらず、前走1勝クラス組が中心のメンバー構成となった。

 牝馬だがパラスアテナは人気を集めそうだ。芝に替わってから2戦が完勝、距離は違うが福島での勝利があるのも安心感に繋がる。あとは牡馬相手でどうか。馬券的には対牡馬戦のリスクがありつつ人気というのは少し嫌な気もする。オッズと相談しつつ扱いを考えたい。

 ルリアンは3月の復帰時に・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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