【クイーンS予想】3歳馬不在の牝馬重賞 狙いは充実の4歳馬

2020年08月01日(土) 18:00

初条件も血統背景や展開が後押し

 今年は、先週のアイビスサマーダッシュにも3歳馬がいなかったが、この牝馬重賞にも珍しく3歳馬の出走がない(夏の3歳以上のGIIIになって2度目)。

 出走数は少なくとも、秋のビッグレースを展望する3歳馬の好走例は多かった。夏のローカル重賞ながら、牝馬戦らしく世代交代は早く、上昇の望める若いグループ断然有利がここまでの大きな特徴であり、3歳馬不在なら、特に勝ち馬の狙いは4歳馬か。また、3歳以上になって20年、「3歳、あるいは4歳馬が連対」しなかった年は2回しかない。

 ▽3歳馬…43頭【5-3-4-31】勝率.116 3着以内率.279
 ▽4歳馬…・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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