【神戸新聞杯予想】断然の人気馬が快走するときの伏兵を探したい

2020年09月26日(土) 18:00

血統と実績から3頭に注目

 長いクラシックの歴史の中、無敗の春の2冠馬は「1951年トキノミノル、1960年コダマ、1984年シンボリルドルフ、1991年トウカイテイオー、1992年ミホノブルボン、2005年ディープインパクト」の6頭。このうち、のちに出走できた5頭の初戦は【4-1-0-0】。さらにシンボリルドルフ、ディープインパクトの2頭は無敗の3冠馬に突き進んでいる。

 今年のコントレイル(父ディープインパクト)はここまで5戦無敗。すべて上がり最速の完勝。距離も左回りもOK。父と同様にここで崩れる危険はごく少ない。こういう馬が崩れるときに大波乱が生じるが、それは今回ではないだろう。

 ただ、今年の相手は一長一短。断然の人気馬が快走するとき、相手には・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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