【有馬記念予想】明暗を分けそうな「スパートのタイミング」

2020年12月26日(土) 18:00

長所も死角も知り尽くした鞍上に替わり前進

 有馬記念がほかのGIと異なるのは、年末の最後の一戦なので、「もう疲れているのではないか」と思われる有力馬がいること。ただ、今年はジャパンカップの上位3頭も、菊花賞の上位馬もいない。秋に3戦している馬は少ない。

 有馬記念がもっとも難しくなるのは、コーナー6回の特殊な距離とコースで、例えば離して飛ばす馬が出現すると、みんなペースが読めない。内回りなので小回りのように思われるが、残り3ハロン標識は3−4コーナーの中間。3コーナー過ぎにスパートすると残りは700m以上あり、一番苦しくなる最後に急坂が待っている。スローならいいが、差し=追い込み馬でも3コーナーから動くと最後に止まる。

 昨年はアエロリットが離して飛ばした。3コーナー過ぎでもっとも早く動いたのは中団の人気馬アーモンドアイ(9着)と・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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