2022年05月22日(日) 18:00
東京芝2500の重賞といえば目黒記念とアルゼンチン共和国杯。
近2年のアルゼンチン共和国杯はオルフェーヴル×シンボリクリスエス×サドラーズウェルズのオーソリティが連覇しているが、ステイゴールド(ウインキートス、オーソリティ、ルックトゥワイス、パフォーマプロミス、ステイフーリッシュ、アフリカンゴールド)、ロベルト(オーソリティ、マイネルウィルトス、アイスバブル、タイセイトレイル、ノーブルマーズ、ステイフーリッシュ、フライライクバード、マコトガラハッド、セダブリランテス)、サドラーズウェルズ(オーソリティ、キングオブコージ、ウインテンダネス)のスタミナを引く馬がよく好走する。
東京長丁場の重賞だけにトニービンの血にも当然注意。(解説:望田潤)
アサマノイタズラ
リノワールドの弟で、母ハイタッチクイーンはJRA3勝(芝1800〜2000)。牝祖レディステラは芝1200のフェアリーS勝ち。ヴィクトワールピサ産駒で母系にダンシングブレーヴとサドラーズウェルズが入りミスプロのクロスだからブレイキングドーンと似た配合で、持続力に富む脚質で道悪が巧いのも似ている。ヘイロー4・5×4なので機動力と持続力の差しで、戦績どおり東京より中山のほうが差しやすいイメージではあるが…。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
アリストテレス
ヴィクトリーやリンカーンの甥で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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