2015年06月23日(火) 12:00
隙があるとしたら、人気だ。どんな馬でも絶対に勝つということはない。展開や不利などによって負けたり、馬券の対象から外れることもある。その可能性を上回って人気が集中してしまうと、馬に落ち度はなくても馬券上の選択肢としてはいまひとつということになってしまう。
そこで今回は、2つの角度から過去の事例を調べてみた。ひとつは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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