2016年05月03日(火) 18:00
今回はクラシック戦線や若駒の教育についての“太論”
先週は土日で3勝! その前には勝てない週が続きましたが、ここにきて確実に流れが変わってきました。レース回顧はまたじっくりとお届けするとして、今回のテーマは、「今年のクラシック戦線」についてと「小牧流、若駒の教育の仕方と癖馬の慣らし方」について。ユーザーからの質問に答えるかたちで、小牧騎手の見解と経験を語ってくれました。
(取材・文/不破由妃子)
小牧 有力馬のほとんどが、外国人ジョッキー2人でここまできた印象やね。桜花賞では、ダントツ人気のルメール(メジャーエンブレム4着)が負けてしまったけど、あれは競馬のアヤやね。速いからあの位置になったんやろうし、最終的に後ろの馬がきたように、ペース的には合ってたからね。結果、出るところがなくなってしまっただけで、そればかりは競馬だから仕方がない。皐月賞は、意外なところから勝ち馬が現れたねぇ。それにしても強かった。あの馬は強いね。
──結果的に、3強ではなかったという。
小牧 あの3頭で決まりかと思ってたけどね。そういえば・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
小牧太「太論」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたからコラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
プロフィール
小牧太の全成績
コラム
レース展開、アクシデント…ジョッキーならではの葛藤に迫る
“ジョッキーにしかわからない心境”を赤裸々トーク
「こういう子を天才っていうんやな」一番衝撃を受けた新人
“ドラマのような勝利”橋口師の悲願達成に太が思うこと
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。