現在の最強形、キングカメハメハの牝馬にディープインパクト/皐月賞

2018年04月14日(土) 18:00


◆少々の渋馬場ならこなせる底力のあるタイプ

 雨は心配だが、低気圧の通過速度は速いとされるので、雨の影響はそうは大きくないとみて、予定通りワグネリアン(父ディープインパクト)中心。

 弥生賞はダノンプレミアムに完敗だが、休み明けで直前にテンションが上がり、馬体重減。あまり褒められた状態ではなかった。勝負どころの反応は遅かったが、あの状態で0秒2差だけ。中山2000mを2分01秒2(上がり33秒7)なら上々。弥生賞をステップにしたローテーションは正解だったろう。

 中山への輸送と、コースを経験でき、課題も分かった。今回はテンションを上げ過ぎないために、細心の注意を払うことができた。ふっくら見せる馬体から・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す