2022年06月19日(日) 18:00
近年の連対馬をみると、ヌレイエフ(クロノジェネシス、ミッキーロケット、マリアライト、キセキ、ワーザー、ドゥラメンテ)かサドラーズウェルズ(リスグラシュー、マリアライト、ユニコーンライオン、ワーザー)をもつ馬が多い。梅雨時でタフな馬場になることが多く、しかも内回りコースで各馬早めに動いてロンスパ持続戦になりやすいため、サンデー系の斬れよりもヌレイエフやサドラーズウェルズのパワーを重視したいレースだ。
取り上げた馬でヌレサド持ちはアリーヴォ、エフフォーリア、オーソリティ、キングオブコージ、グロリアムンディ、ステイフーリッシュ、タイトルホルダー、デアリングタクト、パンサラッサ、マイネルファンロン、メロディーレーン。(解説:望田潤)
アイアンバローズ
ベルモントS(米G1・ダ12F)勝ちパレスマリスの半弟で、ジャスティンパレスの3/4兄。近親にハリウッドゴールドCのレイルトリップなど。母父ロイヤルアンセムはシアトリカル産駒で芝10〜12FのG1を3勝。オルフェーヴル産駒だからスタミナは豊富で、母母父ロベルト系だから機動力も兼備。斬れ味勝負は苦手で・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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