キズナは“春天”のグレードを保つよりどころ/トレセン発秘話

2015年04月03日(金) 18:00


◆天皇賞・春 断然の主役へ

 イスラボニータが左前脚の打撲で出走を回避したとはいえ、それでもGI馬6頭が参戦する豪華な一戦となった今年の大阪杯。これだけのメンバーが集結した理由についてキズナを管理する佐々木調教師は「ある意味、当然だろう」と話す。

「天皇賞・春の3200メートルが今となっては特殊な距離になってしまっているから、このレースが実質的には本番になってしまう。本来、大阪杯は前哨戦のはずなんだけど、ここを使っても天皇賞には行かない馬が何頭もいるからな。それだけ中距離のレースを求めている馬が多いということなんだろうね」

 今までも何度か触れてきたが、スピード競馬全盛の現代において・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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