2017年06月28日(水) 18:01 31
目標とするジョッキー、四位騎手から学んだ“四位イズム”とは?
目標とするジョッキーは四位洋文騎手という富田暁騎手。その四位騎手からは、研修時からみっちり“四位イズム”を学んだと言います。第3回となる今回は、研修後も兄弟子のようにアドバイスをくれる四位騎手の金言やエピソードなどを語っていただきます。
(取材・文/森カオル)
富田 同期に美浦の関係者が多かったので、単純に分が悪いなぁと。人脈がまったくない状況でスタートするなら、栗東のほうがチャンスがあるのではないかと思いました。それで、競馬学校に入学した頃から、ずっと(栗東所属の)希望を出していました。両親は、美浦に所属すると思っていたみたいなんですけどね。
──そうですよね。茨城出身の栗東所属ジョッキーといえば、国分ブラザーズがいますね。
富田 はい。仲良くしていただいてます。いつも「だっぺよ」トークで盛り上がってますよ(笑)。
──JRAの資料によると、目標とするジョッキーは四位洋文騎手だとか。確か、騎手付き研修でお世話になったんですよね。
富田 はい。もともと武英さん(ジョッキーから木原厩舎の調教助手となり、今年3月に調教師免許を取得)には仲良くしていただいていて、武英さんを通して四位さんともお話させていただく機会があったんです。それで研修を引き受けてくださることになって。
──開催日に終日、四位さんに付いて、いろいろ勉強するという研修ですよね。そこでどんなことを学びましたか?
富田 騎手として・・・
ジョッキーズ
元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!