2014年02月20日(木) 18:00
こんにちは、むねひろ よしたかです。
東京では2週に渡り豪雪。特に先週は酷いものでした。月曜日・火曜日にスライドして開催されましたが、それでもよく開催できたなというのが実際に府中に出向いた人たちからの感想でした。
最大48cmというとんでもない量の雪。除雪に関しては芝を傷めないために基本人力で行われますが、量がとんでもないために跡が残ることも「止むを得ず」ということで、重機も使用されました。
余談ですが除雪の日当は2万円だそうです。なお、ダートコースはハロー掛けを夜通し行うことで、砂と雪を混ぜることによって雪が積もることを防いでいます。
除雪後の芝の馬場レベルは『良』というのが基本理論ですが、土曜日の早朝には雪は雨に変わりました。そのため、月曜日は『不良』発表でスタート。しかし、この日初めて芝コースで行われた5Rの3歳未勝利(芝千八)は1.48.9で決着。かなり早い時計に驚かされました。
後藤騎手は『クッションが効いて走りやすい馬場』とレース後にコメント。しかし、確実に水分が含まれていますし、レース後の騎手の勝負服も汚れています。重機を使った影響があったのかどうか。このあたりは取材の必要がありそうですね。
また、気温の上がらない寒い時期の割には回復も早く当日中に『重』。翌日には『稍重』へ。除雪後の状態の回復についてもウラを取らなければいけませんね。
◆ダイヤモンドS〜このメンバーなら一発も!
▲61戦を走ってきた歴戦の兵だ
ターゲット馬→・・・
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棟広良隆
日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。 公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。