山吹賞でグレーターロンドンがクラシックの新星となる/トレセン発秘話

2015年04月02日(木) 18:00


◆時計より着差

 アジアエクスプレスにとって7か月半ぶりの復帰戦となった26日の交流GIII名古屋大賞典(ダ1900メートル)。単オッズ1.5倍が示すように、この相手に斤量55キロなら必勝と思えたが…。結果は半馬身届かずの2着。勝ったメイショウコロンボの鞍上・武幸四郎の巧みなペース配分も光ったが、ダートでも素材はGI級と見る当方にとっては正直物足りなく映った。

 レース後に美浦で「敗因は距離?」と矢嶋大樹助手に問うと「いや、久々(骨折明け)の分でしょうね」とサバサバ。個人的には態勢万全と見ていただけに、その返答をスンナリ受け入れられずにいたが「休み明けはいつもノンビリした雰囲気。一度使って目つきがガラッと変わる馬ですよ。3着は9馬身負かしてるんだし、まあ、今回は良しとしましょう」。確かに前走オープン勝ち(総武S)のフィールザスマートを問題にしなかった走りを思えば、次(18日のGIIIアンタレスSが有力)につながる内容ではあろう。

 一方、週明けの美浦で同じく着差を話題にしたのが・・・

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東京スポーツ

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